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投稿日: 2026.01.12

平屋の建築を検討している方は、「廊下は本当に必要なのだろうか?」と疑問に感じていませんか?
平屋はワンフロアで生活が完結するため、廊下を設けることで空間が分断されてしまうのではないか、デッドスペースになってしまうのではないかと心配になるかもしれません。
しかし、廊下にはプライバシーの確保や家事動線の効率化など、暮らしを快適にするための重要な役割があります。
そこで今回は、平屋における廊下のメリット・デメリット、そして後悔しないための間取りのポイントを解説します。


平屋に廊下は必要か

平屋に廊下を設けるかどうかは、住む方のライフスタイルや価値観によって大きく意見が分かれるポイントです。
廊下を設けることで得られるメリットもあれば、デメリットも存在します。

 

平屋の廊下は空間を分断する

平屋に廊下を設けることのデメリットとして、まず挙げられるのが「空間の分断」です。
廊下があることで、各部屋が独立し、LDKなどの共有スペースとのつながりが希薄になる可能性があります。
特に、限られた敷地面積の平屋では、廊下が部屋の面積を狭めてしまうことも考えられます。
廊下を設けることで建物全体の面積が増え、結果として建築コストが高くなる傾向もあります。

 

廊下なし平屋のメリット

一方で、廊下を設けない平屋には多くのメリットがあります。
廊下をなくすことで、その分のスペースをLDKや各居室、収納などに充てることができ、より広々とした空間を実現できます。
例えば、リビングを中心に各部屋を配置する間取りは、家族のコミュニケーションを自然に促し、一体感のある暮らしを育むでしょう。

また、廊下がないことで移動距離が短縮され、家事動線がスムーズになるという利点もあります。
特に、キッチンから洗面室、ランドリールームへとつながる回遊動線は、日々の家事負担を大きく軽減してくれます。
建築コストの面でも、廊下を減らすことで建物面積を抑え、シンプルな構造にできるため、コスト削減につながる可能性があります。

平屋の廊下はどんな時に有効か

廊下なしの平屋には魅力的なメリットが多いですが、廊下を設けることで得られる恩恵も少なくありません。
特に、家族構成やライフスタイルによっては、廊下が快適な暮らしに不可欠な要素となることもあります。

 

廊下は採光や風通しを考慮する

平屋の廊下は、工夫次第で採光や風通しを確保する役割も果たします。
例えば、廊下に天窓を設けることで、通常の窓では取り入れにくい上からの光を室内に届け、明るく開放的な空間を演出できます。
また、廊下の配置や窓の設け方を工夫することで、家全体の風の通り道を確保し、湿気や熱がこもりにくい快適な住環境を作り出すことも可能です。
廊下を単なる通路としてだけでなく、光や風を取り込む空間として捉えることで、平屋特有の快適性をさらに高めることができるでしょう。

 

平屋の廊下は動線確保に役立つ

廊下は、家の中の動線を確保し、生活の質を高める上で重要な役割を担います。
特に、プライバシーの確保と回遊性の向上は、廊下を設ける大きなメリットです。
廊下があることで、各部屋の独立性が高まり、音や匂いが隣室に漏れにくくなります。
これにより、家族それぞれのプライベートな空間が守られ、来客時にもリビングを通らずに各部屋へ移動できるなど、ストレスなく過ごせるでしょう。
また、廊下を上手に配置することで、家事動線や生活動線を効率化し、回遊性の高い間取りを実現できます。
例えば、ウォークスルークローゼットを廊下の一部として活用したり、パントリーと勝手口をつなぐ廊下に収納スペースを設けたりすることで、空間を有効活用しながらスムーズな動線を確保できます。
将来的なバリアフリーを考慮し、廊下の幅を広めに設計することも、長く快適に暮らすための大切なポイントです。


まとめ

平屋における廊下の有無は、一長一短があり、ご自身のライフスタイルや家族構成によって最適な選択は異なります。
廊下を設けることでプライバシーの確保や回遊性の向上が期待できる一方で、空間の分断や建築コストの増加といったデメリットも考慮する必要があります。
廊下なしの平屋は開放感や家事効率の良さが魅力ですが、音や匂いの問題、プライバシーの確保が課題となることも。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、採光や風通し、将来のバリアフリーなども考慮しながら、後悔のない理想の平屋を実現してください。

投稿:undepart

カテゴリー:住まいの豆知識

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