『奥へと広がる家』

大阪府　一級建築士事務所アールタイプのアトリエ建築家　波々伯部　人士（ ほほかべ　ひとし） 先生が

設計・デザインした注文住宅です。

◎習慣から生活動線へ配慮された間取り

家に帰ったらすぐに部屋着に着替えるという家族の習慣から、脱衣室とFCLを玄関近くに配置しています。

また、洗濯動線としても、干したあとFCLに収納する動線が短くなるような計画になっています。

◎奥へと広がる家

コンセプトを最初に感じられる玄関からLDKにつづく廊下は、まっすぐと目線を奥へと引き込んでいきます。

建物の中央にある廊下は暗いイメージがあるが、洗面の上にある窓から廊下の明かりも確保しています。

◎平屋の吹抜け

LDKは23.75帖ほど広さがあるが、吹抜の勾配天井と窓から外へ抜ける目線の広がり方が開放感を増す空間となっています。

キッチンから見渡せるリビングは、家族の様子を見ながら家事ができる特等席です。

◎ゆとりのあるキッチンスペース

キッチンの通路幅は、ご夫婦で作業されることもあるため通常よりも広めで設計されています。

アイランド型でリビング側からも作業ができるため、お子さんもお手伝いがしやすく家族が集うキッチンになります。

◎それぞれのこだわり空間

〈キッチンのタイル貼り〉
白タイルに黒の目地で締まる印象に。
棚に小物を飾ってカフェのような雰囲気にもなります。

〈寝室の本棚〉
巻数の多い漫画も横一列に収納することができます。
奥行気があるので絵本なども◎。