岩国市藤生町　Ｔ様邸　基礎　配筋検査　完了

先日、基礎工事に着工したＴ様邸の配筋検査に無事　合格しました。
次の工程はベタ基礎部分のコンクリートの打設工事になります。
現場までの道路が大変　狭いため事前にコンクリートミキサー車が
安全に通行できるか生コン屋（錦生コン）さんに下見をして頂いてます。
ドライバーの腕に自信があるので、任せといてくださいとの事。
頼もしい限りです。

相変わらず眺望は抜群です。

型枠に沿って見えている塩ビ管、これが　キッチン、ユニットバス、トイレ、
洗面化粧台等、水廻りの排水管です。

碁盤の目のように、きれいに組立てられた鉄筋。これなら指定確認検査機関の
検査官も納得の合格だったのでは?　自分で言うのもなんですが、当社の協力
業者の職人は、いい仕事してますよ。

豆知識をひとつ、鉄筋の下に見えている半透明のシート、これは一般に
土間シートと呼ばれているポリエチレン製フィルムです。
床工事のクレームの90％以上は、湿気が原因と言われています。
この土間シートは基礎底面の地盤からの湿気を基礎から遮るために設けます。
これが　いわゆる床下防湿層です。ちなみにポリエチレンフィルムの厚さは
0.15ｍｍで大変薄いものですが、効果は抜群で、写真を見てもらえば分かるよう
にもうすでに、シートの裏は湿気でいっぱいになって、水蒸気で曇っています。
これで、地面からの湿気は完全にシャットアウトです。